株式会社 河野製作所

CROWNJUN
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平成16年3月11日 日本経済新聞
  定期券
   中小こそ独自技術を
 

 「中小企業こそ独自技術が無ければ生き残れない」。医療器具メーカー河野製作所(千葉県市川市)社長の河野淳一さんは強調する。産官学連携研究の成果で、太さ三十マイクロ(マイクロは百万分の一)bの超微細針の開発に成功した。現状では手術に使うのが難しいほど超微細な器具だが、「開発力を鍛えるメリットは大きい」と話す。

 医療器具は外資大手の攻勢が激しいが、同社の整形外科・形成外科分野の医療用糸・針の国内シェアは約六割。国内工場で製造し利益貢献度も高いという。「大手がマネできない付加価値を磨けば、国内の中小企業のモノ作りはまだまだ可能性がある」と意欲を燃やしている。

 

   

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