医療用縫合針・縫合糸メーカーの株式会社 河野製作所 所在地:千葉県市川市曽谷 商品販売会社:クラウンジュン・コウノ CROWNJUN

お知らせ

平成23年4月5日(火) 日刊工業新聞
 企業の志魂(こころ)
 2011年 江と戦国群雄列伝
 歴史に人あり 人に志あり 企業に魂あり

  時代は男たちが切り開き、歴史は女たちが紡いでいく・・・。いつの時代にあっても男は夢だの、義だの、志だのと言って戦場に赴き、あっけなく散っていった。残された女たちは悲しみに打ちひしがれながらも、必死にこらえ、子らの手をひき、その運命に立ち向かいしっかりと次の世に生命を伝えてきた。

  長女茶々は天下人・豊臣秀吉の側室、次女初は名門京極家の嗣子高次の正室、そして三女江は二代将軍徳川秀忠の御台所にして三代将軍家光の生母。だがその”場所”を得るまでに三姉妹が辿った運命と道程は尋常ではなかった。紅蓮の炎に包まれた小谷城で自刃した父浅井長政。織田家を守るために柴田勝家に嫁いだ母市は、「凛として生きなさい」という言葉を残して落城寸前の北ノ庄城に入った。寄る辺をなくした三姉妹は父母の仇ともいうべき秀吉の庇護を受けるしか術はなかったのである。そんな過酷な境遇の中でも三姉妹を支え励ましたのは「気高く、誇りをもって生きる大切さ」を教えてくれた亡き母市であった。3月11日に発生した東北巨大地震と大津波の惨劇、加えて「福島原発」の衝撃。今、この日本は紛れもなく国難のときである。誰もかつて経験したことのない危機に瀕している。円高、株安、放射能・・・、まるで羅針盤も海図もなく航海をする小舟の如きだ。ゆえに、だからこそ人も企業も「凛として」、前向きに、気高く誇りをもって生きることが求められる。困難に憶することなく被災者には全国民が協力し合い、経営者は勇気と気概をもって立ち向かおう。市や三姉妹、戦国群雄に学ぶときだ。

  大谷吉継は秀吉から「百万の兵を指揮させてみたい」と見込まれた知勇兼備の傑将。親友の三成から重大な企てを打ち明けられ、無謀である事を弁じ翻意を促す。が三成の決意が固いと知って、負けを覚悟で西軍に味方する。自らの立身よりも三成との「義」に生きた大志の人だ。

  独自の微細製造技術を活かし、数多くの製品を「クラウンジュン」ブランドで医療分野に提供。とりわけ顕微鏡下で行うマイクロサージャリー分野の業界パイオニアだ。60年余の歴史を踏まえながらもベンチャー企業の気概をもち、多品種少量生産の高付加価値製品にターゲット。近年は中国を始めとし海外進出に手応えあり。

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  (株)河野製作所

  代表取締役社長 河野淳一氏

  千葉県市川市曽谷2-11-10

 松平容保は藩祖保科正之の「徳川への忠義」を受け継ぎ、まるで「薪を背負って火事場に入る」が如きの京都守護職に就任。孝明天皇の信任が厚かったが、戊辰戦争で朝敵とされ、会津戦争では新政府軍の攻撃の的となった。維新後は日光東照宮の宮司を務め、終生誠実を貫いている。

 顕微鏡下で行うマイクロサージャリー分野の業界パイオニア。1949年創業という歴史を礎としながら、ベンチャー精神も旺盛だ。多品種少量生産の高付加価値製品にターゲットし、オンリーワン製品の開発に余念がない。最先端医療に携わる気概と責任感を社員全員が共有し、世界屈指のサービスと品質が誇りだ。

   

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